木版は版画の中で最も長い歴史をもち、洋の東西を問わず広く制作されてきた技法です。町田市立国際版画美術館は開館20周年を記念して、木版のさまざまな表現について考える展覧会を開催いたします。「洋の東西を問わず」制作されてきた木版画ですが、東洋と西洋では表現方法に違いがあります。西洋の美術では正確な写実性がもとめられ、遠近法や陰影法が重要視されてきました。たとえば、デューラーの木版画では、細かい線を刻んで陰影をつけ、ものの立体感を表現しています。これに対して日本では、浮世絵のように平面的な表現が中心でした。こうしてそれぞれに発展してきた東西の木版画は、近代に入って直接に出会うことになります。それはどちらにとっても大きな衝撃であり、互いに影響を受けながら新しい木版画の表現がつくられてきました。本展は木版画の代表的な作品により、東西の木版画の歴史をたどるとともに、両者の表現の違いと相互的な影響を考えるものです。
【開催期間】:2007年10月6日(土)〜11月25日(日)
【開催時間】:10:00〜17:00
【参加費】:一般800円 大学・高校生600円 中学生以下無料
【会場名】:町田市立国際版画美術館
【住所】:東京都町田市原町田4-28-1
【交通】:町田駅から徒歩15分
【お問い合せ】:042-726-2771
【関連URL】:木版画東西対決 −仏教版画から現代版画まで−










